股関節の痛みや不安定感、もう我慢する必要はありません。この記事では、整体師の視点から、股関節サポーターの種類、選び方、効果的な使い方を徹底解説します。股関節サポーターは、変形性股関節症、股関節唇損傷、臼蓋形成不全といった様々な股関節のトラブルに効果を発揮しますが、種類や症状によって適切なものが異なります。自分に合ったサポーターを選ばないと、効果が薄れたり、逆に症状を悪化させる可能性も。この記事を読めば、あなたの症状にぴったりのサポーターを見つけ、痛みを軽減し、快適な日常生活を送るための知識が得られます。具体的には、ガードルタイプ、ベルトタイプ、パンツタイプ、スパッツタイプといった主要なサポーターの種類ごとの特徴や、症状別の選び方、サイズや素材、固定力といったチェックポイントを分かりやすく解説。さらに、正しい装着方法や着用時間、運動時・日常生活での使い方など、効果を最大限に引き出すための実践的なアドバイスもご紹介します。おすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。この記事で正しい知識を身につけて、股関節の悩みから解放されましょう。

1. 股関節サポーターを使うメリット・デメリット

股関節サポーターの導入を検討する際、メリットとデメリットを理解することは非常に重要です。正しく使えば大きな効果が期待できる一方、使い方を誤ると症状悪化のリスクも潜んでいます。ご自身の状況に適した選択をするためにも、両側面をしっかりと把握しておきましょう。

1.1 メリット

股関節サポーターを使用する主なメリットは以下の通りです。

メリット 詳細
痛み軽減 股関節の動きを制限することで、炎症や負担を軽減し、痛みを和らげます。 特に変形性股関節症や股関節唇損傷などで効果を発揮します。階段の上り下りや歩行時の痛みを軽減し、日常生活の質向上に繋がります。
関節の安定化 サポーターは関節を適切な位置に固定し、安定性を高めます。 これにより、ぐらつきや不安定感を軽減し、スムーズな動きをサポートします。スポーツや激しい運動時にも役立ちます。
保護作用 外部からの衝撃や負担から股関節を守ります。 転倒時などに起こりうる怪我の予防にも繋がります。また、患部を温めることで血行促進効果も期待できます。
姿勢の改善 骨盤の歪みをサポートし、正しい姿勢を維持するのに役立ちます。 姿勢が良くなることで、腰痛や肩こりの軽減にも繋がる可能性があります。
運動パフォーマンスの向上 関節の安定性向上により、運動時のパフォーマンス向上に貢献します。 ランニングやジャンプなどの動作をスムーズに行えるようになり、怪我の予防にも繋がります。
冷え対策 保温効果のある素材を使用しているサポーターは、股関節の冷えを防ぎます。 冷えによる痛みや不調の軽減に効果的です。

1.2 デメリット

股関節サポーターを使用する主なデメリットは以下の通りです。

デメリット 詳細
筋力低下 長期間にわたりサポーターに頼りすぎると、股関節周りの筋肉が弱くなる可能性があります。 適切な運動と併用することが大切です。
皮膚トラブル 締め付けの強いサポーターや、素材によっては、皮膚のかぶれやかゆみを引き起こす可能性があります。 特に汗をかきやすい夏場は注意が必要です。通気性の良い素材を選び、清潔に保つようにしましょう。
サイズが合わない場合の不快感 サイズが合っていないサポーターは、締め付けすぎたり、逆に緩すぎたりして、不快感や痛みを生じることがあります。 購入前に必ずサイズを測り、適切なサイズを選びましょう。
依存性 サポーターに頼りきりになってしまうと、サポーターなしでは不安を感じるようになる場合があります。 あくまで補助的な役割として使用し、根本的な治療やリハビリテーションを行うことが重要です。
経済的負担 高機能なサポーターは価格が高いため、経済的な負担となる場合があります。 ご自身の予算に合わせて適切な商品を選びましょう。

2. 股関節のトラブルとサポーターの役割

股関節の痛みや違和感を感じた時、その原因を特定し適切な対処をすることが重要です。自己判断でサポーターを選ぶのではなく、まずは医療機関を受診し、専門家の診断を受けるようにしましょう。股関節のトラブルには様々な種類があり、それぞれに適したサポーターも異なります。ここでは代表的な股関節のトラブルと、サポーターが果たす役割について解説します。

2.1 変形性股関節症

変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の突起が形成されることで痛みや可動域制限が生じる疾患です。加齢や肥満、遺伝などが原因とされています。初期症状は立ち上がりや歩き始めに股関節の痛みを感じることが多く、進行すると安静時にも痛みが続くようになります。

変形性股関節症におけるサポーターの役割は、股関節を安定させ、痛みを軽減することです。また、患部に適度な圧迫を加えることで炎症を抑え、関節の動きをサポートする効果も期待できます。さらに、サポーターによって股関節への負担を軽減することで、症状の進行を遅らせる効果も期待できます。歩行時の痛みが軽減されれば、活動量の低下を防ぎ、日常生活の質の維持にも繋がります。

2.2 股関節唇損傷

股関節唇損傷は、股関節の受け皿(臼蓋)の縁にある軟骨組織である関節唇が損傷した状態です。スポーツや事故による外傷、臼蓋形成不全などが原因となることが多いです。主な症状は股関節の痛み、引っかかり感、クリック音などです。特に、股関節を深く曲げたり、ひねったりする動作で痛みが増強する傾向があります。

股関節唇損傷に対してサポーターを使用する目的は、股関節の安定性を高め、関節唇への負担を軽減することです。サポーターによって関節の過剰な動きを制限することで、損傷部位への刺激を最小限に抑え、炎症の悪化を防ぎます。また、サポーターによる適度な圧迫と保温効果は、痛みや腫れの軽減にも繋がります。ただし、サポーターはあくまで補助的な役割を果たすものであり、損傷の程度によっては手術が必要となる場合もあります。

2.3 臼蓋形成不全

臼蓋形成不全は、生まれつき股関節の臼蓋(受け皿)が浅く、大腿骨頭がしっかりと覆われていない状態です。先天的な要因が大きく関わっており、女性に多く見られます。臼蓋形成不全があると、股関節が不安定になりやすく、股関節唇損傷や変形性股関節症のリスクが高まることが知られています。自覚症状がない場合もありますが、股関節の痛み、違和感、脱臼しやすいなどの症状が現れることがあります。

臼蓋形成不全の場合、サポーターは股関節を安定させ、大腿骨頭の亜脱臼を防ぐ役割を果たします。臼蓋を深く覆うように設計されたサポーターは、大腿骨頭を適切な位置に保持し、関節への負担を軽減します。これにより、痛みや不安定感を軽減し、日常生活動作をスムーズに行えるようにサポートします。また、サポーターの継続的な使用は、将来的な変形性股関節症の予防にも繋がると考えられています。

股関節のトラブル 症状 サポーターの役割
変形性股関節症 股関節の痛み、可動域制限、歩行時の痛み 股関節の安定化、痛み軽減、炎症抑制、関節の動きサポート、症状進行の抑制
股関節唇損傷 股関節の痛み、引っかかり感、クリック音 股関節の安定性向上、関節唇への負担軽減、炎症悪化の防止、痛みや腫れの軽減
臼蓋形成不全 股関節の痛み、違和感、脱臼しやすい 股関節の安定化、大腿骨頭の亜脱臼防止、痛みや不安定感の軽減、変形性股関節症の予防

上記以外にも、グロインペイン症候群、坐骨神経痛、梨状筋症候群など、股関節周囲の痛みを引き起こす疾患は様々です。自己判断でサポーターを使用するのではなく、医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。医師の指導の下、症状に合ったサポーターを選び、正しく使用することで、より効果的に股関節のトラブルに対処することができます。

3. 股関節サポーターの種類

股関節サポーターは、その形状や機能によって様々な種類に分けられます。ご自身の症状や目的に合ったサポーターを選ぶことが重要です。主な種類は以下の通りです。

3.1 ガードルタイプ

ガードルタイプは、骨盤から太ももにかけてを幅広く覆うタイプです。骨盤の歪みを整え、股関節を安定させる効果があります。また、保温効果も高く、冷えやすい方にもおすすめです。産後の骨盤ケアにも用いられることがあります。比較的固定力は弱いため、軽度の痛みや違和感がある場合、予防目的で使用する場合に適しています。

3.2 ベルトタイプ

ベルトタイプは、股関節周りをベルトで固定するタイプです。装着が簡単で、動きを制限しすぎないのが特徴です。特定の動作をする際、痛みを軽減したい場合に効果的です。スポーツ時にも使用しやすいタイプです。太ももの付け根を締めることで、股関節への負担を軽減します。ベルトの幅や素材によって固定力が異なります。

3.3 パンツタイプ

パンツタイプは、下着のように履くタイプで、股関節全体を包み込むようにサポートします。保温性が高く、日常生活での使用に適しています。締め付け感は比較的弱めで、長時間の着用でも快適に過ごせます。軽度の股関節痛の予防や緩和に役立ちます。骨盤周りの筋肉をサポートし、姿勢の改善にも繋がります。

3.4 スパッツタイプ

スパッツタイプは、レギンスのように脚全体を覆うタイプで、股関節だけでなく、太ももやふくらはぎの筋肉もサポートします。スポーツ時パフォーマンス向上ケガ予防に効果的です。段階着圧設計になっているものもあり、血行促進効果も期待できます。日常生活でも着用でき、冷え対策にもなります。

種類 特徴 メリット デメリット おすすめシーン
ガードルタイプ 骨盤から太ももを幅広くカバー 骨盤の歪みを整える、保温効果が高い 固定力は弱め 産後の骨盤ケア、軽度の痛み、予防目的
ベルトタイプ 股関節周りをベルトで固定 装着が簡単、動きを制限しすぎない 長時間の着用は不向きな場合も スポーツ時、特定の動作時の痛み軽減
パンツタイプ 下着のように履く、股関節全体を包み込む 保温性が高い、日常生活での使用に適している サポート力は弱め 軽度の股関節痛の予防や緩和、日常生活
スパッツタイプ 脚全体を覆う、段階着圧設計のものも スポーツ時のパフォーマンス向上、ケガ予防、血行促進 締め付け感が苦手な人には不向き スポーツ時、冷え対策、日常生活

これらの他にも、サポーターの素材は、ネオプレン、ナイロン、ポリエステルなど様々です。また、通気性、伸縮性、耐久性なども考慮して選ぶことが重要です。それぞれの症状や目的に合わせて、最適なサポーターを選びましょう。

4. 股関節サポーターの選び方

股関節サポーターを選ぶ際には、ご自身の症状、生活スタイル、そして求めるサポート力などを考慮することが重要です。最適なサポーター選びで、股関節の痛みや不安を軽減し、快適な生活を送りましょう。

4.1 症状に合ったサポーターを選ぶ

股関節のトラブルは様々です。それぞれの症状に適したサポーターを選ぶことで、効果的に痛みや不安定さを軽減できます。主な症状とおすすめのサポータータイプを以下にまとめました。

症状 おすすめのサポータータイプ 特徴
変形性股関節症 ガードルタイプ、ベルトタイプ 股関節を包み込むようにサポートし、痛みを軽減。歩行時の負担を軽減する効果も期待できます。
股関節唇損傷 ベルトタイプ、スパッツタイプ 患部を圧迫・固定することで、炎症を抑え、痛みを和らげます。動きを制限することで、損傷の悪化を防ぎます。
臼蓋形成不全 ガードルタイプ、スパッツタイプ 股関節全体をサポートし、関節の安定性を高めます。脱臼のリスクを軽減する効果も期待できます。

4.1.1 変形性股関節症におすすめのサポーター

変形性股関節症の場合は、股関節への負担を軽減し、安定性を高めるサポーターがおすすめです。骨盤ベルト一体型のサポーターや、太ももまで覆うガードルタイプのサポーターは、股関節をしっかりと固定し、痛みを和らげる効果が期待できます。代表的な商品としては、バンテリンコーワサポーター 腰椎コルセット ふつう(M)などが挙げられます。

4.1.2 股関節唇損傷におすすめのサポーター

股関節唇損傷の場合は、患部を圧迫・固定し、炎症を抑えるサポーターが適しています。ベルトタイプのサポーターは、患部をピンポイントで圧迫し、痛みを軽減する効果が期待できます。また、スパッツタイプのサポーターは、股関節全体をサポートし、動きを制限することで損傷の悪化を防ぎます。代表的な商品としては、ZAMST(ザムスト) Filmista(フィルミスタ)アンクルなどが挙げられます。足首用ですが、同様の圧迫固定効果が期待できる商品として例示しています。

4.1.3 臼蓋形成不全におすすめのサポーター

臼蓋形成不全の場合は、股関節全体をサポートし、関節の安定性を高めるサポーターが重要です。ガードルタイプスパッツタイプのサポーターは、股関節を包み込むようにサポートし、脱臼のリスクを軽減する効果が期待できます。代表的な商品としては、CW-X(シーダブリューエックス)のスポーツタイツなどが挙げられます。

4.2 サイズに合ったサポーターを選ぶ

サポーターの効果を最大限に発揮するためには、正しいサイズを選ぶことが不可欠です。小さすぎると締め付けがきつくなり、血行不良や痛みを引き起こす可能性があります。大きすぎると、十分なサポート力が得られず、効果が半減してしまいます。必ず商品のサイズ表を確認し、自分の体型に合ったサイズを選びましょう。メジャーを使って正確にサイズを測ることが大切です。

4.3 素材で選ぶ

サポーターの素材は、通気性、伸縮性、耐久性などに影響します。通気性の良い素材は、ムレを防ぎ、快適な装着感を保ちます。伸縮性の高い素材は、動きを妨げずにしっかりとサポートします。耐久性の高い素材は、長期間使用することができます。自分の使用状況や好みに合わせて素材を選びましょう。メッシュ素材、ネオプレン素材、ナイロン素材など、様々な素材があります。

4.4 固定力・サポート力で選ぶ

サポーターの固定力・サポート力は、症状や使用目的に合わせて選ぶ必要があります。軽度の痛みや不安定感には、適度な固定力のサポーターが適しています。強い痛みや激しい運動時には、高い固定力のサポーターを選びましょう。商品の説明をよく読んで、自分に合った固定力・サポート力を持つサポーターを選びましょう。

4.5 整体師からのアドバイス

股関節サポーターは、あくまでも補助的な役割を果たすものです。根本的な治療には、専門医の診断と適切な治療が必要です。自己判断でサポーターを使用するのではなく、医師や整体師に相談しながら、適切なサポーターを選び、使用することが大切です。また、サポーターに頼りすぎることなく、股関節周りの筋肉を鍛えるなどのセルフケアも並行して行うことで、より効果的に股関節のトラブルを改善することができます。

5. 股関節サポーターの効果的な使い方

股関節サポーターの効果を最大限に引き出すためには、正しい装着方法、着用時間、使用シーンに合わせた使い方を理解することが重要です。ここでは、整体師の視点から、股関節サポーターの効果的な使い方を解説します。

5.1 正しい装着方法

股関節サポーターの種類によって装着方法は異なりますが、共通して重要なのは、適切な位置に正しく装着することです。ズレたり、締め付けが強すぎたり弱すぎたりすると、効果が半減するばかりか、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。装着前に、必ず取扱説明書をよく読んで、正しい装着方法を確認しましょう。

例えば、ガードルタイプの場合は、股関節を適切に包み込むように装着し、締め付け具合を調整します。ベルトタイプの場合は、骨盤の位置を安定させるように巻き、マジックテープなどで固定します。いずれの場合も、血行を阻害しない程度の締め付け具合を保つことが大切です。

5.2 着用時間と頻度

股関節サポーターの着用時間と頻度は、症状や使用目的、サポーターの種類によって異なります。長時間連続して着用すると、筋肉が弱化したり、皮膚トラブルを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。基本的には、痛みや不安定感を軽減するために必要な時に着用し、症状が改善してきたら徐々に着用時間を短縮していくのが望ましいです。

具体的な着用時間や頻度については、医師や整体師に相談することをおすすめします。自己判断で長時間着用し続けると、逆効果になる場合があるので注意しましょう。

サポーターの種類 着用時間の目安 頻度の目安
ガードルタイプ 1日数時間 必要に応じて
ベルトタイプ 1日数時間 必要に応じて
パンツタイプ 1日中着用可能(商品による) 毎日
スパッツタイプ 1日中着用可能(商品による) 毎日

上記はあくまで目安であり、個々の症状や商品によって異なるため、必ず商品の説明書や専門家の指示に従ってください。

5.3 運動時の使い方

運動時に股関節サポーターを着用することで、股関節の安定性を高め、怪我の予防やパフォーマンス向上に効果が期待できます。特に、ランニングやジャンプなどの衝撃の強い運動を行う場合は、サポーターによるサポートが有効です。ただし、運動の種類によっては、サポーターが動きを制限してしまう場合もあるので、適切な種類と装着方法を選ぶことが重要です。

例えば、バスケットボールやテニスのような激しい動きを伴うスポーツでは、動きを妨げない薄型で伸縮性の高いサポーターが適しています。一方、ウォーキングやジョギングのような比較的負荷の少ない運動では、保温性や着圧の高いサポーターを選ぶことで、筋肉の疲労軽減や血行促進効果が期待できます。

5.4 日常生活での使い方

日常生活で股関節サポーターを使用することで、立ち仕事や長時間の歩行による負担を軽減することができます。また、家事や育児などで股関節に痛みや違和感がある場合にも、サポーターが有効です。日常生活で使用する場合は、衣服の下に着用できる薄型で目立たないタイプのサポーターがおすすめです。通気性の良い素材を選ぶことで、蒸れを防ぎ、快適に着用できます。痛みがある場合は無理をせず、休憩を挟むなどして股関節への負担を軽減するようにしましょう。

股関節の状態や生活習慣に合わせて、適切なサポーターを選び、正しく使用することで、股関節の痛みや不快感を軽減し、快適な日常生活を送ることができます。不明な点があれば、医師や整体師に相談することをおすすめします。

6. 整体師おすすめ股関節サポーター

股関節のトラブルを抱えている方にとって、適切なサポーター選びは非常に重要です。ここでは、整体師の視点から厳選したおすすめの股関節サポーターと、その選び方について解説します。症状や目的に合わせて、最適なサポーターを見つけてください。

6.1 変形性股関節症の方におすすめのサポーター

変形性股関節症の方は、股関節の痛みや動きにくさを軽減するために、股関節を安定させ、負担を軽減するサポーターがおすすめです。以下におすすめの商品を紹介します。

6.1.1 バンテリンコーワサポーター 腰用 しっかり加圧タイプ

腰全体をしっかり固定することで、股関節への負担を軽減します。幅広設計でズレにくく、通気性にも優れているため、長時間の着用でも快適です。日常生活での使用はもちろん、軽い運動時にもおすすめです。

6.1.2 日本シグマックス メディエイドしっかりガード腰 スタンダード

腰椎から骨盤にかけて幅広くサポートし、股関節の安定性を高めます。薄型設計で服の下にも響きにくく、日常生活での使用に適しています。

6.2 股関節唇損傷の方におすすめのサポーター

股関節唇損傷の方は、股関節の動きを制限し、損傷部位への負担を軽減するサポーターが有効です。以下におすすめの商品を紹介します。

6.2.1 ZAMST(ザムスト) ZW-7 腰サポーター

腰椎と骨盤を同時にサポートすることで、股関節の安定性を高めます。スポーツなど、激しい動きをする際にもおすすめです。

6.2.2 D&M(ディーアンドエム) 腰用サポーター

薄型で軽量ながらも、しっかりとした固定力を提供します。日常生活からスポーツまで幅広く使用できます。

6.3 臼蓋形成不全の方におすすめのサポーター

臼蓋形成不全の方は、股関節の不安定さを補正し、痛みを軽減するサポーターが適しています。以下におすすめの商品を紹介します。

6.3.1 中山式 腰椎医学コルセット スリムライト

腰椎をサポートすることで、骨盤の安定性を高め、股関節への負担を軽減します。スリムな設計で、服の下にも目立ちにくいです。

6.3.2 ダイヤ工業 bonbone プロハードスリム

腰椎から骨盤にかけてしっかりと固定し、股関節の安定性を高めます。激しい運動時にもおすすめです。

6.4 サポーター選びのポイント

股関節サポーターを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

ポイント 詳細
症状 変形性股関節症、股関節唇損傷、臼蓋形成不全など、自分の症状に合ったサポーターを選びましょう。
サイズ 適切なサイズを選ぶことで、効果的なサポートを得られます。小さすぎると締め付けが強くなり、大きすぎるとズレてしまいます。
素材 通気性や伸縮性などを考慮し、快適に着用できる素材を選びましょう。
固定力 症状や目的に合わせて、適切な固定力を持つサポーターを選びましょう。

上記で紹介した商品はあくまで一例です。ご自身の症状や生活スタイルに合わせて、最適なサポーターを選んでください。迷った場合は、医師や整体師に相談することをおすすめします。

7. 股関節サポーター使用時の注意点

股関節サポーターは正しく使用することで効果を発揮しますが、誤った使い方をすると症状が悪化したり、新たなトラブルを引き起こす可能性があります。安全かつ効果的に使用するために、以下の注意点を守りましょう。

7.1 サイズが合っていないサポーターを使用しない

サイズが合っていないサポーターは、十分なサポート力を得られないばかりか、血行不良や皮膚トラブルの原因にもなります。購入前に必ずサイズを測り、適切なサイズを選びましょう。試着できる場合は、実際に着用して動きやすさや締め付け具合を確認することが大切です。

7.2 締め付けすぎに注意する

サポーターは固定力を高めるために締め付ける必要がありますが、締め付けすぎると血行不良や神経障害を引き起こす可能性があります。特に就寝時は、締め付けによる血行不良のリスクが高まるため、適度な締め付けに調整するか、サポーターを外すようにしましょう。

7.3 痛みやしびれを感じたら使用を中止する

サポーター着用中に痛みやしびれ、違和感を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医師や整体師に相談しましょう。自己判断で使い続けると、症状を悪化させる可能性があります。

7.4 アレルギーのある方は素材に注意する

サポーターの素材によっては、かぶれやかゆみなどのアレルギー反応が出る場合があります。アレルギー体質の方は、購入前に素材を確認し、天然素材や低刺激性の素材を選ぶようにしましょう。心配な場合は、パッチテストを行うことをおすすめします。

7.5 サポーターに頼りすぎない

サポーターはあくまで補助的な役割を果たすものです。根本的な治療には、ストレッチや筋力トレーニング、適切な医療機関での受診が必要です。サポーターだけに頼らず、バランスの良いケアを心がけましょう。

7.6 洗濯方法を守る

サポーターは清潔に保つことが大切です。洗濯表示に従って、適切な方法で洗濯しましょう。乾燥機を使用すると、素材が劣化することがあるので避けましょう。

7.7 適切な保管方法を守る

使用しない時は、直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管しましょう。保管状態が悪いと、サポーターの劣化を早める原因になります。

7.8 症状に合ったサポーターを選ぶ

症状 サポーターの種類 注意点
変形性股関節症 ガードルタイプ、ベルトタイプ 痛みのある部位を的確にサポートできるものを選ぶ
股関節唇損傷 ベルトタイプ、スパッツタイプ 関節の動きを制限しすぎないものを選ぶ
臼蓋形成不全 ガードルタイプ、パンツタイプ 股関節を安定させる効果の高いものを選ぶ

自身の症状に合ったサポーターを選ぶことで、より効果的に股関節をサポートすることができます。上記を参考に、適切なサポーターを選びましょう。 専門家への相談も有効です。

7.9 医師や整体師の指示に従う

持病がある方や、妊娠中の方などは、医師や整体師に相談してからサポーターを使用しましょう。自己判断で使用すると、症状が悪化したり、予期せぬトラブルを引き起こす可能性があります。

7.10 定期的に交換する

サポーターは消耗品です。使用頻度にもよりますが、定期的に交換することで、清潔さを保ち、適切なサポート力を維持することができます。古くなったサポーターは、サポート力が低下しているだけでなく、衛生面でも問題があるため、交換するようにしましょう。

8. まとめ

この記事では、股関節サポーターの種類と選び方、そして効果的な使い方について、整体師の視点から解説しました。股関節サポーターは、変形性股関節症、股関節唇損傷、臼蓋形成不全といった様々な股関節のトラブルに効果が期待できます。サポーターの種類はガードルタイプ、ベルトタイプ、パンツタイプ、スパッツタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。症状、サイズ、素材、固定力・サポート力を考慮し、自分に合ったサポーターを選びましょう。

変形性股関節症には、股関節への負担を軽減するしっかりとした固定力のあるサポーターが、股関節唇損傷には、関節の動きを制限しすぎない適度なサポート力のあるサポーターが、臼蓋形成不全には、骨盤の安定性を高めるサポーターがおすすめです。適切なサポーター選びは症状の改善に繋がります。また、正しい装着方法や着用時間、頻度を守ることも重要です。日常生活や運動時など、状況に合わせた使い方を心がけましょう。

紹介したバンテリンサポーター 腰用 しっかり加圧タイプ、ZAMST(ザムスト) ZW-7 腰サポーター、日本シグマックス マックスベルト me2は、いずれも腰部へのサポート力が高く、股関節の安定にも繋がるためおすすめです。股関節のトラブルでお悩みの方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合った股関節サポーターを見つけて、快適な生活を送ってください。